【週刊投資ニュース】岸田NISA発表!FOMCは予想通りの50bp利上げ!パウエル議長はタカ派!

投資
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こんにちは、くろいずです。

1週間の投資情報をまとめた、週刊投資ニュースをお届けします。

今週一週間の話題になった主な経済の動きを分かりやすくお届けします。

今週の主要指数の動き

S&P500

NASDAQ

米国10年金利

日経225

ドル円

ビットコイン

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2022年12月12日~2022年12月16日の経済情報

2022年12月12日(月)

岸田NISA改革!貯蓄から投資へ!

貯蓄から投資へ!のスローガンのもと、政府与党によるNISA改革が始まりそうです。

現在出ている情報は、各メディア言っていることもバラバラで確定した情報ではありませんが…

  • つみたてNISA枠を年間40万→120万への拡大
  • NISA枠を年間120万→360万への拡大
  • 両方利用可能
  • 生涯投資上限1500万円まで

の4項目が話題にあがっています。

これが本当に実現されるとするのであれば、相当気合が入っていると思います。

生涯投資上限額が1500万円というのが、キャップを設けている感がありますが、そもそもつみたてNISAは最大年間40万×20年=800万の上限だったことを考えると、相当拡大されていると思います。

まだまだ確定した情報ではないので、今後の情報を待ちましょう。

※12/15追記
生涯投資上限枠が1800万へ増額されていました。

2022年12月13日(火)

2022年11月米CPI指数が発表

結果を見ると、市場予想を下回るものになりました。

このことから、利上げが落ち着くのではないか?と予想し、株式市場は反発するかと思いきや、今回はそこまで上昇しませんでした。

発表後こそ強い上昇を見せましたが、そこからするすると下がっていき、市場が閉まるころには1%前後の上昇程度に落ち着きました。

これは、利上げ幅が落ち着くことを市場が織り込んでいたため、そこまでサプライズな発表ではなくすでに予想済みだったということになります。

つまり、12月のFOMCは50bpでそこから利上げは鈍化していき、来年の夏ごろから利下げが始まるという予想が株式市場にはすでに反映されていることになります。

この状態で、もし12月のFOMCが75bpの利上げになると、サプライズとなり株式市場は大幅に下落すると思います。

しかし、今回のCPI指数も市場予想は下回ったとはいえ、まだまだ7%近いインフレが発生しているので、これを2%前後まで落ち着けようとしているわけですから、まだまだ利上げが継続されると思います。

どこまで利上げが行われて、いつまで継続されるのか?はまだまだわからないので、来年春~夏ごろまでは様子を見ながら少しづつ投資をするのが良いと思います。

2022年12月14日(水)

2022年12月のFOMCの声明が発表

今年最後のFOMCが発表されました。

市場の予想としては50bpの利上げを予想していましたが、結果は予想通りの50bpの利上げでした。

そして、最新のドットプロットが発表され、来年の金利は5.0%~5.25%の間に落ち着くだろうとFOMCのメンバーが予想しています。

今までのドットプロットでは、5%まで金利は引き上げられないだろうと予想されていましたが、今回は利上げ幅を縮小していくけど、ターミナルレートは5%を超えるだろうと過半数のメンバーが予想しています。

もちろん、インフレがここから急激に鈍化するのであれば、利上げも行われなくなるだろうと思われますが、今の状況だとまだ利上げを行う必要があり、高い金利の水準を半年ほどは維持する必要があるような印象を受けます。

しかし、自分の予想としては今回もサプライズで75bpの利上げが行われると思っていましたが、案外素直に50bpの利上げで終わったことから、もう少し緩めに経済を見ても良いのかもしれないなと思いました。

自分はもう少し、パウエル議長の発言を信用しても良いのかもしれませんね。

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まとめ

今週はFOMCの発表が一番大きなイベントだったかと思います。

50bpの利上げが行われた一方、ドットプロットは時間が経つにつれ上昇しています。
利上げ幅は減少しましたが、どこまで金利が上昇するのかわからない状況なので、まだまだ投資を全力で行えるような局面ではありません。

そして、上昇した金利がいつ利下げに転じるのか?もまだまだ先になりそうです。
もしかすると、来年は利下げが行われない可能性もあります。

どんな状況になろうとも、対応できるように資金のコントロールだけは常に怠らないように管理しておきたいですね。

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