こんばんは、くろいずです。
日本時間で2022年6月22日にFRBパウエル議長の議会証言をまとめます。
パウエル議長の発言次第では、経済が大きく左右される局面ですのでどのような内容が話されていたか?簡単にまとめます。
議会での証言
すべての発言を確認したい方は、上記のYoutubeにて確認をお願いします。
以下、証言のまとめです
- FRBは高インフレが経済に与える悪影響を理解している。
- インフレを引き下げることを第一に考え、迅速に行動している。
- 物価安定を回復するためには、必要な手段と確固たる決意がある。
- 強い労働市場を維持するには、インフレを抑えることが必要不可欠である。
- インフレ圧力は、予想以上に大きく長引き、幅広く及んでいる。
- これからも、金融政策で対応していく。
- 今後、数カ月の間でインフレが下がるという証拠を見つけていく。
- 継続的な利上げが適切だと思うが、今後のデータと経済見通しによってはペースを変えていく。
- インフレには、サプライズが待ち受けている可能性がある。
- 米経済は非常に強いため、金融引き締めに対応できる。
米国の経済が強いためか、非常にタカ派的な構えをしているように感じました。
日本が米国のような金融政策が取れればよいのですが、そういうわけにもいかないので世界のリーダーである米国経済にすがるしかない状況が悔しいですね。
その辺は、以下の記事にてまとめています。
まとめ
いくつかの証言をまとめてみましたが、これからインフレが収まるか?というよりまだまだ続きそうな印象ですね。
米国経済は、インフレが収まるまで金融引き締めを継続することを再確認できました。
今の状況では、あまり金融資産に積極的に投資するのは好ましくなさそうですね。
自分もまだまだルーキー投資家なので、いつ底が来てどれぐらい買おうか?と日々考えていますが、このような暴落が来た後は数年かけて正常な価格まで戻るため、焦って衝動買いしないように注意しながら投資を続けようと思いました。
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