【景気後退】S&P500が去年の最低水準に後退

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こんにちは、くろいずです。

チャートを見ていてふと思ったのですが、S&P500が去年の最低水準まで下がっています。

米国のFOMC会合やスイスの中央銀行が利上げをするなど、様々なイベントが発生して相場が下りに下がった1週間でしたが、どの水準まで下がりそうかチャートを見ながらまとめてみます。

※投資は自己責任・自己判断でお願いします。

現在のチャート

S&P500のチャート図

上記は、VOOと呼ばれるS&P500指数に連動するETFのチャートになります。

上記のチャートから分かるように、現在の株価水準は去年の1月の水準まで下がってしまったことがわかります。
青い右肩上がりの線が2021年の上昇を示しており、黄色い右肩下がりの線が2022年に入ってからの景気後退と定義されてしまった推移になります。

去年1年間の上昇を、今年半年で失ってしまうほどのとてつもない動きで推移しています。

それほどまでに、米国の金融引き締めに対する動きが強く働いていることが証明されていると思います。

米国の金融政策を決定する会合「FOMC」の発表についてまとめた記事があるので、詳しくはそちらをご覧ください。

FOMCの発表をまとめた記事
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どこまで下がりそうか?

どこまで下がるか?は誰にもわかりません。
でも、どのラインまでは下がりそうかな〜と予想がつくラインは、過去のチャートからある程度わかります。

予想しているサポートライン

上記のチャートは、コロナショック前まで遡ったチャートになります。

おそらくこのまま行くと、今年中に緑線のコロナショック以前の水準まで下がると思います。
そして、緑の下は赤の大きな抵抗ラインがあるので、緑と赤の間を横ばいに推移するような動きを2023年は見せるような気がします。

赤のラインを割り込むようなことがあれば、それは過去にないほどのバーゲンセールなのでガッツリ買い注文を入れようかと思いますが、そこにタッチするまでには1年ほど待つ必要がありそうです。

まとめ

株式相場は、少なくとも2022年はまだまだ下がると思います。

でも、だからと言ってここで投資をやめてしまうと今まで継続で投資してきた分が無意味になってしまうので、継続する以外の選択肢はありません。
ここについて詳しくは過去記事をご覧ください。

また、今の相場では積立nisaのような投資は引き続きドルコスト平均法で積み立てるという方向で問題ないと思いますが、配当を狙う高配当株投資についてはキャッシュを温存し、投資タイミングを伺う時期だと思います。

自分も、今年は投資に回す資金をキャッシュとして温存して、まだまだ様子を見ています。
(仮想通貨は、少し買い増ししていますが。)

過去に例がないような金融引き締めから相場が荒れに荒れていますが、これも経験として乗り越えてチャンスをじっくりと伺いたいところですね。



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