イーサリアム(ETH)のテストネット「Ropsten」が成功

仮想通貨
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イーサリアムについて

こんばんは、くろいずです。

仮想通貨のイーサリアムですが、今後の大型アップデートに向けてテストネット上でのアップデートが成功したようです。

自分は、仮想通貨もポートフォリオに組み込んでいますがイーサリアムはまだ保有しておらず、今後の動向を注視して購入をしようと考えていました。
また、現状の市場環境をみると仮想通貨に上昇圧力はなく、どちらの方向に向かうか微妙な空気感が漂っているため、直近で手を出すにはまだ早いのではないか?と考えています。

2022年6月9日現在のイーサリアム

そこで、イーサリアムが上昇する要因になり得るニュースが、今回の「Ropsten」に成功したことです。

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イーサリアムの仕組み

イーサリアムは、今までプルーフ・オブ・ワーク(PoW)というブロックチェーンの仕組みを使って運用されていました。

しかし、PoWには明確な欠点があります。
それは、マイニングに膨大な消費電力を要することです。

マイニングとは、ブロックチェーン上のデータ承認作業のことで、マイニングを行う人が存在するからブロックチェーンという技術は成り立っています。
そして、マイニング作業を行うと一定の報酬として暗号通貨を受け取ることができます。
このようにして、ブロックチェーン技術が仮想通貨に使われています。

昨今、世の中はESG投資のような環境にエコで持続可能なシステムや仕組みに投資するブームが起こっています。
石炭や石油などの火力発電を避け、水力や風力のような環境にエコな発電システムを使い、ガソリン車ではなく電気自動車が好まれる世の中になりつつあります。

そのような現代において、マイニングで膨大な消費電力を要する仮想通貨は世の中に受け入れがたい存在となっています。

そこで、今回のアップデートでPoWからプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行することで、マイニングに必要な消費電力を抑えて環境にエコなデジタル通貨という立ち位置を獲得したいというわけです。
(PoWやPoSについての具体的な説明は割愛させていただきます。)

今後の動きに注目

今回は、テスト環境でのアップデートに成功したということで、これから行われる本番環境でのアップデートにも確実に成功するというわけではないですが、理論上は可能であるという証明がされたという認識です。

イーサリアムのPoW→PoSの大型アップデートが成功されれば、世の中にも理解が得られるようになり、通貨が流通して一定の価格まで上昇するというサイクルになるのではないか?というのが一般的な見方です。

しかし、先ほどにも述べたように今はまだ上昇するか下落するかわからないチャートになっているので、まだ手を出すには早いと思います。
また、明日には米国のCPI指数の発表も控えているため、今は大きく資金を動かすタイミングではないという比較的安全な運用を心がけているくろいずでした。

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