【景気サイクル】マーケットに居続けるための重要な考え方

投資
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こんばんは、くろいずです。

人生、山あり谷ありという言葉がありますが、マーケットにも山と谷があります。

そして、そのサイクルは面白いほどに循環していて、ずっと良いマーケットであったり、ずっと悪いマーケットであったことは、過去の歴史上一度もありません。

必ず、良いマーケットの後には悪いマーケットが続いて、その後には良いマーケットが来ます。
夏秋冬と季節がサイクルするように、景気もサイクルしているのです。

今回の下落は、景気サイクルでいうところのどのあたりに来たか?をまとめてみたいと思います。

※投資は自己責任・自己判断でお願いします。

これからも下落余地はある

上記の画像は、マーケットの動きから投資家の心理を表したものになります。

2021年の年末は、まさに陶酔にあたるマーケット環境だったと思います。
そして、現在のマーケットは個人的に「絶望~パニック」のあたりかな~と思います。

理由としては、コモディティ関連のチャートが下落傾向にあることが挙げられます。

引用元:https://note.com/goto_finance/n/nbf9313281744

上記のグラフは、2021年末を100とした時の現在の価格を表したものです。
コモディティ商品が、軒並み下落傾向にあります。

これは、インフレのピークアウトが近いことを表しています。

消費者の目線からすると、物価が上昇しすぎてもうこれ以上お金がないので買えません、というところまで来てしまったイメージです。

そして、消費ができなくなるとお金が企業に回らなくなり、企業の利益が上がらず株価が下落し、失業者が増えるという景気後退のサイクルに入っていきます。

そうなると、中央銀行としてはお金を市場に流して景気を回復させ、企業の業績を上向きにして失業者を減らすために、金利を下げて金融緩和を始めます。

マーケットは常に現実の先読みをしますので、実際にその局面では株価はすでに上昇していると思われます。

なので、投資を上達させるには周りの人々にどういった影響が出始めるか?という部分を先読みしながら、お金をマーケットに投じていくという読みが必要になってきます。

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まとめ

自分としては、今のマーケットから少しづつ投資にアクセルを踏み始めていますし、積立nisaやiDecoなどはマーケットがどうなろうが継続しています。

生活防衛資金と呼ばれる、3ヶ月ほどの生活費以上のお金は基本的に預金するのではなく、チャンスがあるところに投資をしていくスタイルを取っています。

ここ数ヶ月は、債券などにも投資していましたが、どちらかというと現金の比率を高めてマーケットを注視し続けていたので、そろそろ動き出しても良いころかなと思いました。

しかし、来週の米CPI指数の発表などでガラッと雰囲気が変わることもあるのでまだまだ油断できない相場であることは、間違いありません。

過去の米CPI指数の記事はこちら

今のマーケットが上昇し始めたときに、うまく乗ることができれば資産を大きく増やせる局面であることは間違いないので、なんとしてもこのチャンスを掴みたいところです。

その上昇局面が、今年中に来るのか?来年来るのか?は誰にも分りませんが、引き続きマーケットのニュースを追って、自分なりの考えをまとめて行動したいと思います。

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