【ベアマーケット入り】米国債の中立金利に注目!

投資
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こんばんは、くろいずです。

日本時間6/16(木)AM3:00~米国のFOMCが行われます。

すでにベアマーケット入りした米国相場ですが、今回のFOMCの結果次第ではリセッション入りするともいわれるぐらい過去にないほど重要な会合です。

そんなFOMCですが、もちろん注目すべきは今後の金利動向です。
金利の動きが株式の動きを決めるといっても過言ではない局面なので、今回のFOMCの発表は迂闊な単語を発言できないほど全世界が注目しているイベントになるでしょう。

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中立金利とは?

金利の発表ですが、どのぐらいまでの金利であれば許容できて、どこからが許容できない値なのか?を判断する一つの指標が中立金利です。

例えば、米国の中立金利はだいたい2%ほどと言われていますが、この値は発表される相場環境によって変化します。
この中立金利を上回れば相場を下げかねないですし、中立金利を下回れば相場は勢いづくでしょう。

引用元
https://note.com/goto_finance/n/nda33bc4b1c42

上記の画像は、いつも拝見させていただいている後藤さんのnoteを参照しています。
この画像を見れば中立金利のイメージができると思います。

FRBとしては、金利を上げてでもインフレを抑え込まないといけないのですが、今回のインフレは一筋縄ではいかないようです。

引用元
https://note.com/goto_finance/n/nda33bc4b1c42

しかし、インフレを抑え込もうとして金利を上げすぎると、米国経済への影響が大きくなってしまい失業者が米国中で溢れかねません。
そうなってしまうと、国民の生活も貧困し、また経済を活性化させるために金融緩和を行うというサイクルに陥ってしまうでしょう。

今回のインフレと金利上げは、過去に前例がないほどのカオスな状況なのでFRBとしてもどのように対応すればよいのか?はっきりわかっていないような気がします。

そうなると、相場は必要以上に下がってしまったり、また必要以上に回復してしまったりするので、どのような状態に転んでも買い場が来た時に購入できるように、現金比率を高くして相場を見守りたいですね。

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