【景気後退は〇月?】米国の景気後退は2024年に起こるのか?逆イールドと失業率の影響とは

投資
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こんにちは、くろいずです。

投資に関わる経済ニュースをお届けします。
毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか?を分かりやすくまとめています。

また、スイングトレードの成績も毎週公開し、反省点や気付きをまとめています。
長い目で見て、上達する姿を見ていただければと思います。

今週のコメント

今週は、重要な経済指標の発表や大きなトレンド転換になるようなニュースなどがなかったため、週刊の投資情報は割愛します。

しかし、米国の景気後退について唱える人々が多くなってきましたので、そちらをまとめてみたいと思います。

米国は〇月にリセッション入りする!

逆イールド

逆イールドとは、長期金利と短期金利が逆転することを意味します。

通常金利とは、短期金利ほど安く投機金利ほど高いという傾向にあります。
しかし、過去の景気後退局面を見ると、逆イールド発生後に経済が鈍化し、景気後退に突入していることがほとんどです。

その情報をもとに、今後の景気後退がいつ発生するのか?過去のデータを参考にします。

過去のデータを参考にすると、逆イールド発生後の12ヶ月後~15ヶ月後に景気後退に入っていることになります。

このことから、逆イールドのデータを参考にすると2024年2月~5月の間に景気後退が発生するかもしれません。

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政策金利と失業率

次に、政策金利と失業率の観点から過去のデータを参考にし、景気後退期を予想しています。

過去のデータを参考にすると、利上げを打ち止めた後5ヶ月~10ヶ月後に失業率が急騰し始めています。

そして、現在の市場参観者の金利予想は、5月のFOMC後は利上げ停止を行い、今年の終盤から利下げが始まるという予想になっております。

ということは、2023年5月の5ヶ月後~10ヶ月後となり、景気後退は2023年10月~2024年5月に発生するだろうと予想されます。

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銀行破綻

もはや過去になりつつありますが、SVBやCスイスの破綻など今年の3月に銀行破綻のニュースが相次ぎました。

こちらは、リーマンショック時の銀行破綻と比較すると、次に発生する暴落はいつなのかを予想しています。

リーマンショック発生時のS&P500のチャートと、コロナバブル以降のS&P500のチャートを比較したところ、ほぼ同タイミングで銀行破綻が発生しています。
その後、リーマンショックと同じ動きをするのであれば、2023年7月以降にS&P500は20%以上の暴落が発生することになります。

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まとめ

上記に挙げられている過去の事例を基にすると、今後も株式相場が楽観的に成長していくというよりは、大きな下落リスクが潜んでいるのではないか?と思ったほうが良さそうですね。

個人的には、市場参加者の金利予想が日を追うごとに利下げ時期が遅れていることが気になります。
自分は、米国の金利は5%後半まで上昇するだろうと予想していますので、今後も大きく株式相場が下がる場面は発生すると思っています。

しかし、大きなサイクルで見た時に、利下げが始まって逆業績相場→金融相場へと移行しているタイミングで投資を行っても大きな利益が取れると思いますので、焦って株式への投資を行う局面ではないと思います。

今は、金利がピークまで上がりつつあることから、債券への投資を行っても良いのではないか?と考えています。

現在の相場は方向感がわかりづらいですが、無理に投資を行うことなく、期待値が高い場面で投資を行えるようにしたいですね。

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