こんばんは、くろいずです。
多くの日本企業が9月の配当権利を確定しました。
株式投資を行っている醍醐味ですので、配当がもらえることはやはりうれしいですね。
そして、複数の銘柄が株式分割を実行しましたが、その中でも優良な銘柄で購入しやすい金額になった銘柄を3つ紹介したいと思います。
8766 東京海上HD
東京海上HDは、保険業を生業としている企業です。
そして、保険業界の中でも海外の保険事業をM&Aを通して事業拡大している大手保険企業です。
こちらは、1/3の株式分割が行われました。
分割前は、7600円ほどだった株価が1株当たり2600円ほどになりました。
東京海上HDの特徴は、高配当株であることと配当政策として増配を意識しているところです。
売上に関しては、ほぼ横ばいに見えますが、今後の海外事業の収益に期待です。
9436 沖縄セルラー電話
沖縄セルラー電話は、KDDIの連結子会社です。
沖縄県で携帯電話事業を生業としている企業です。
KDDIと同じく、auブランドを主軸にUQ Mobileやpovoなどを展開しています。
沖縄セルラーは、東証プライムではなくスタンダードに上場しているので、時価総額としては小さく感じますが、とてつもない魅力があります。
それは、21年連続の増配です。
日本でここまで増配実績がある企業は、とても数が少ないので投資家への還元意識が高い優良企業です。
売上もわずかながらに右肩上がりで推移しており、今後の成長に期待できます。
そんな沖縄セルラーですが、1/2の株式分割を実行しました。
以前は、5000円ほどだった株価が2500円ほどで購入できるようになりました。
7974 任天堂
最後に紹介したいのは、最近スプラトゥーン3の発売で株価が上昇した任天堂です。
過去にも企業分析で取り上げたことがあるので、ここでは詳しい内容は割愛します。
任天堂の株価は、分割前は1株当たり60000円ほどと手が出しにくい金額でしたが、1/10の株式分割を行ったので1株当たり6000円ほどになりました。
これは、とても嬉しい株式分割ですね。
自分も保有していた任天堂の株数が10倍に増え、評価額は変わらないのですがなんだか嬉しいです。笑
任天堂は、世界一のゲーム企業であるといっても過言ではない超優良企業です。
最近は高配当になりつつあり、投資冥利が増しています。
まとめ
以上、株式分割を行った日本の優良銘柄3選を紹介しました。
株式分割を行う目的は、高くなりすぎた株価をより多くの人が購入しやすくするために、株式を分割し価格を下げることが目的です。
つまり、株式の流動性を高め、企業の価値を株価に反映させるための競争力がある企業ということになります。
少し前に、トヨタも株式分割を行っていましたが、やはり1株当たり数千円ぐらいが一般人にも手が出せるギリギリの価格ではないでしょうか?
特に、今回1/10の株式分割を行った任天堂は、1株あたり60000円ほどになってしまっていたので、とても一般人が気軽に手を出せる株ではなくなっていました。
しかし、株式分割を行ったことで、一般人にも手が出せる水準まで金額が低くなりましたし、そうすることでより多くの人が株を購入し、企業としての価値を発揮できると考えているのでしょう。
今後も、価値が高くなるであろう企業の株式分割が実施されることに期待です。
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