こんばんは、くろいずです。
今週は、金融のイベントが多数発表されますが、日本のPMI指数が今日発表されました。
そちらの動向を見て、今の日本の景気を測っていきたいと思います。
2022年8月日本の製造業PMI
まずは、製造業のPMI指数から見ていきます。
こちらは、2022年の1月をピークに、ここ1年では下落している傾向にあります。
製造業を見ると、円安の影響をもろに受けている印象がありますね。
しかし、まだ50を割っていないため、景気が縮小しているとは言えない水準にあるようです。
(このままいけば、50を割りそうですが…)
このまま円安が続けば、景気が縮小し、もっと指数は落ち込む可能性があります。
2022年8月日本のサービス業PMI
次に、日本のサービス業PMI指数です。
50を下回っていることから、サービス業は景気が縮小していることを表しています。
サービス業に関しては、この1年で5回も50を下回っているため、なかなか上向きになっていません。
そもそも、コロナの影響をもろに受ける事業であるため、コロナ前の水準に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
(もしかすると、戻らない可能性もあります。)
新型コロナウィルスへの新薬などが開発されて、市場に出回ることになればコロナ前の水準まで戻るかもしれませんね。
まとめ
日本のPMI指数を見ましたが、全体として経済は下落しているように感じました。
円安の影響やコロナの影響、アメリカやヨーロッパの金融引き締めの影響やロシアウクライナ、台湾と中国の問題など、様々な問題が浮き彫りになった2022年ですが、まだまだ油断は出来なさそうです。
9月は過去の統計的に下落しやすい月なので、今月の株式相場の値動きに注目しながら、投資先を考えたいですね。
今後も世界情勢と株式相場の様子をうかがいながら、投資に関する情報を発信していきたいと思います。
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