【10月は本格下落】日本株がこれから下落するかもしれない理由

投資
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こんばんは、くろいずです。

すでに大暴落が始まっている欧米株ですが、これから日本株にも大きな下落が発生しそうです。

その予兆が現れているので、そちらをまとめます。

権利落ち日なのに下落している

株式には、この日までに保有していれば配当をもらえるという権利落ち日というものが存在します。

その日までに株を保有していれば配当金がもらえるわけですから、権利落ち日ギリギリで購入しても良いわけですよね?
ということは、権利落ち日は通常通りであれば株式は上昇します。

しかし、今回の9月28日という権利落ち日は、日経平均が1.5%も下落しました。

先日のFOMC以降、下落傾向にあった日本株ですが、権利落ち日は多少の反発があってもおかしくありません。
そんな権利落ち日ですら、下落してしまうぐらい今の株式相場は売りの圧力が強いということです。

そして、権利落ち日を過ぎると株式は売られる傾向にありますので、通常は下落傾向にあります。

権利落ち日ですら下落した今回の下落相場が、どこまで落ちていくのかは想像もつきません。

今の日経平均は26000ほどですが、ここから24000ぐらいまでをターゲットに下げてきてもおかしくありません。
下落が下落を呼ぶパニック相場になるかもしれませんね。

そんな暴落が発生した時にこそ、普段から準備していた資金を選定しておいた投資先に投資するべきです!

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相場の恐怖感がまだまだ足りない

マーケットには、恐怖指数というものが存在します。

株が売られたり買われたりすることを指数にすることで、今の状況が買われすぎなのか売られすぎなのか判断するための指数です。

現在は、一つの節目である30を超えてきたところです。

この指数を見て、底をついたのか?まだまだ下がるのか?を判断する人もいます。

30を超えた今、株式相場はひとまず落ちるところまで落ちたと言えます。
ここで少しづつ買いに向かう人もいることでしょう。

しかし、過去のリーマンショックやコロナショックを見ると、90近くまで指数が伸びていることがわかります。

本当の暴落を見ると、今の30という値がまだまだかわいらしいものですよね。笑

もし、今回の暴落が過去の暴落に匹敵するのであれば、あと60ほど恐怖が足らないことになります。

今の世界情勢を見ると、ロシアウクライナの問題もあり、どうやらヨーロッパの経済がやばい状況になってきています。

こういった過去の暴落時には、金融危機が発生しています。

今回は、インフレを抑える目的で金利が上昇し、その副作用として経済が落ち込んでいますが、金融危機が発生しているわけではありません。

もし、今回も過去の暴落と同じなのであれば、ヨーロッパあたりが金融危機に陥ることで本格的な下落が発生するかもしれません。

そこを見極めるためには、今から3ヶ月~半年の間の経済状況をしっかりと分析する必要があると思います。

まとめ

歴史的に見ても、9月は1年の間で最も下落する可能性が高いです。

そして、今年は9月のFOMCで大きな下落が発生しました。

高配当株などの投資は、こういった下落が発生した時にスポットで購入することでパフォーマンスを高めることができます。

しかし、今回の下落は9月が始まりでここから大きく下落する可能性が非常に高いです。

今まで現金比率を高めて、投資タイミングを伺ってきましたが、投資をするにはまだ早いと思います。

10月に入って、株式の下落が進むのか?それとも多少反発するのか?を見ながら投資タイミングを伺うのが良いでしょう。
底をついてから、少し回復しつつあるときに投資をするのが一番再現性が高く、実力がある人の投資方法だと思います。

現金をどこかの金融商品に投資したいという気持ちが高まっていますが、まだ様子見をしておく時期だと思います。

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