こんばんは、くろいずです。
今週は、相場が暴落しているといっても過言ではないほどの下落を見せています。
このような相場でも、積立投資は継続するべきなのでしょうか?
いつまで下落しそう?
上記の画像は、後藤達也さんのnoteに掲載されている今後の利上げ予想です。
この図を見ると、市場の読みでは今年の12月まで利上げは続くのではないか?と予想されています。
つまり、今年の株式市場は下がりに下がって大打撃を受けることになると予想されます。
また、なぜこのように利上げを行うのか?というと先週に発表された米CPI指数の値がまだまだ伸びていたことが主な要因です。
詳しくは、過去の記事をご覧ください。
今年は、まだまだ下がるということで積立nisaなどで投資をしている人にとっては、今はいったんやめておいたほうがいいんじゃないか?というような不安が芽生えているかと思います。
では、現状は投資を継続しないほうがよいのか?まとめます。
暴落局面はむしろチャンス?
経済の歴史は、過去に何度も大暴落が起こりましたが、その後に必ず回復しました。
https://myindex.jp/study/data/crisis.html
過去のデータから、だいたい10年おきに暴落が起きています。
しかし、その後に米国株は必ず回復をしていて、成長を続けています。
未来がどうなるかわかりませんが、過去に回復しなかった暴落はない!という事実が投資を続けるには十分すぎる理由でしょう。
また、暴落中は株のバーゲンセールといっても過言ではありません。
いつもより安く、優良なファンドを購入できるのですから、この局面で投資を継続しないのはもったいないです。
「他人が貪欲になっているときは恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に」
ウォーレン・バフェット
投資の神様と呼ばれている、世界最高の投資家ウォーレン・バフェットさんも周りが恐怖している時こそ貪欲になろうと言っています。
投資の本質とは、本来の価値より安い水準で売られた時に買うことで利益が得られるのです。
リスクマネジメントが大事
では、現状の相場で持っているお金を全額投資にまわすべきかと問われれば、もちろんNoです。
投資とはマラソンです。
人生と並行して行われているマラソンです。
短距離で疲れ果てると、その後の人生をどう生き抜くのでしょうか?
ここで重要になってくるのが、リスクマネジメントです。
普段の生活に必要な資金や、何かあったときに使う生活防衛資金を使ってまで投資をするというのはナンセンスです。
普段の生活が担保されてこその投資です。
積立nisaの金額は引き続き満額積立つつ、それ以外に投資にまわしていたお金を現金でいったん保有しておくなどの方法でリスクを回避しつつ、チャンスを伺うぐらいの距離感で大丈夫です。
一番損をするのは、市場から退場してしまうことです。
今後の上昇を獲得するため、今は相場とうまく付き合える距離感を勉強するいい機会だととらえて、相場と付き合っていくことが大事だと思います。
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