【相場の恐怖が足りない】今の株式相場はまだまだ下がることを理解していない

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こんばんは、くろいずです。

今の株式相場は、まだまだ高値圏にあると思います。

現状は、上記の図だと恐怖~絶望といったところでしょうか?
もしくは、人によってはすでにパニック~降伏の間にいるかもしれませんね。

こちらの市場のセンチメントをデータから読み解いていきたいと思います。

恐怖指数によるデータ

こちらは、強欲と恐怖の指数です。
現在は、まだまだ中間あたりのセンチメントになっております。

まだまだ、下がる余地があるので今の中間あたりのセンチメントは、まあまあ妥当だと思います。
この程度の下落では、まだまだ市場は怖がっていないということですね。

そして、過去のFeed&Greedの数値をグラフにしたのが上記のものです。

こちらを見ると、本当に恐怖がある時は数値が10以下まで下がっているのですが、今はまだまだ50もあります。
このことを見ると、あと40ぐらいは下がることができるので、ここから下落したとしても市場のセンチメント的には、まだまだあり得るということです。

金利の予想

上記は、9月に行われるFOMCの利上げ予想になります。
0.5bp上がる予想が27.5%で0.75bp上がる予想が72.5%となっております。

市場参加者の7割が、次のFOMCで0.75bpの利上げを予想しています。

そして、11月と12月のFOMCを経て、来年の1月には金利が3.75%~4.0%になっていると予想している人々が53%います。

そして、その次の3月には金利が3.75%~4.0%になっていると予想している人々が44%います。

この予想を見ると、金利がそこまで上昇しないだろうと思っている人が多いということですね。

市場参加者が予想している以上に金利が上昇し、市場がパニックになる瞬間が来年頭に訪れるかもしれません。

まとめ

このような市場のセンチメントをみると、まだまだ楽観的な人が多いのではないか?という印象があります。

また、市場が暴落する時は、市場参加者が予想している以上の悪いことが起きたり、何も予想していない時にいきなり世界がパニックに陥ったりするときに一気に下落します。
(新型コロナウィルスのパンデミックがその例)

そして、暴落した後は少しづつ少しづつ上昇へと向かいます。

なので、今のインフレが収まったのか?収まっていないのか?はっきりしない時にリスクを取るのではなく、インフレが収まって株式相場が一層下落しましたねと確認したときに、大きく投資をするチャンスが訪れるのではないか?と思います。

そして、現在の金利予想を見ると、その時は来年の3月ごろに訪れるのかもしれませんね。



投資
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