こんばんは、くろいずです。
6月の米CPI指数などの大きな発表があった一週間でしたが、今年の積立nisaのリターンランキングを振り返ってみたいと思います。
※米CPI指数の記事はこちら
2022年も半年が終わり、終盤戦へと差し掛かっていますが一向にマーケットの兆しがよくなりません。
そんな中、リターンが高かった積立nisaのファンドを紹介します。
※投資は自己責任・自己判断でお願いします。
上位10位までの成績
ネット証券を使っている方からすると、一度も見たことないようなファンドが並んでいます。
信託報酬も0.2%を超えていて、長期の積立には向かないようなファンドが多いですね。
そして、投資先を見るとどうやら新興国株のパフォーマンスが高かったようです。
しかし、いつも自分たちが投資しているファンドやSNSの積立nisaユーザーが購入しているようなファンドは、どのあたりにいるのでしょうか…?
オルカンの愛称で親しまれている、「eMaxis Slim 全世界株式」ですが69位に位置しているようです。
そして、我らがS&P500指数に連動する、「eMaxis Slim 米国株式」はなんと80位です。
2年ほど前から、コロナショックの影響もありSNSなどで投資が騒がれるようになりましたが、その中でもS&P500といえば王道中の王道。
そんなファンドがこの成績だと、最近になって積立始めた人からするとたまったもんじゃないと思います。
まとめ
このランキング結果を見ていると、先進国の株式よりも新興国の株式のほうがパフォーマンスが高かったようです。
そして、靴磨きの少年の話がありますが、ほんとにSNSで騒がれ始めてから米国株は下がり始めましたね。笑
これを見ると、世界の景気が循環している転換点がまさしく”今”なんだと思います。
これまでの10年ほどは、米国株の時代でしたがこれからの10年は米国以外の株式のほうがパフォーマンスが高いと言われています。
※過去の記事はこちら
米国のパフォーマンスが下がったとしても、超長期で見るとやはり米国のパフォーマンスを安定して上回る国は出てこないと思うので、自分は米国株にこれからも積立投資を継続します。
何はともあれ、継続こそが投資の一番難しいところです。
これからも、ほどよい距離感で上手に投資と向き合っていきましょう。
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