【下落相場に必須】投資初心者に伝えたいポートフォリオ戦略

投資
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こんばんは、くろいずです。

投資の世界では、株式60%債券40%というポートフォリオが王道と語られていますが、今の時代でも適切だと言えるでしょうか?

今年の半年は、特に下落がひどかったのでこの相場でどういったポートフォリオが適切であったのか?データを見ながらまとめてみたいと思います。

※投資は自己責任・自己判断でお願いします。

株式・債券が共に下落し続けた半年

上記のグラフは、1年間の各アセットのパフォーマンスをチャートで表しています。

オレンジのS&P500指数に連動するVOO、青の全世界株ETFのVT、緑の米国債ETFのEDV、黄色の米社債ETFのVCLT。
どのアセットを見ても下落しています。

また、債券に関しては歴代最悪のパフォーマンスとなっております。

そして、投資の王道とされる株式60%債券40%のポートフォリオも、今年の半年では歴代最悪の結果となっております。

こうなってしまっては、何をしても手詰まり感がありますね。
リターンを得るために株式を買っても、リスクヘッジのために債券を買ってもどっちもダメ。

こんな相場の中、自分の資産を守るためにはどんなアセットを組み込んだポートフォリオにすればよかったのか?を考えてみます。

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コモディティというアセット

実は、コモディティに関してはこの相場の中でもプラスの成績を収めています。

コモディティとは、金や銀などといった物々交換で使われるような商品のことを指します。

このコモディティこそが、今の下落相場で自分の資産を守るためにポートフォリオに組み入れるべきアセットだと言えます。

しかし、コモディティは配当や利息を生み出すことがないので、なんだか投資冥利に欠ける部分もあります。

なので、ある一定の金額まで資産が大きくなってからコモディティをポートフォリオに組み入れるという考えもありなのかなと思います。

まとめ

自分も一部のコモディティをポートフォリオに組み入れて運用していますが、自分の資産額ではまだまだ株式一本でも問題なかったかもしれません。

しかし、少額の資産状況でも分散されたアセットを組み入れることで、どういった局面でどのアセットが伸びるのか?といった経験値がたまると思います。

その経験も、早めのうちから身に着けることで経験が複利的に成長して、確かな投資戦略を確立させることだろうと思います。

また、自分のポートフォリオは高橋ダンさんのポートフォリオ戦略を真似ています。

高橋ダンさんのポートフォリオ戦略

昔の王道と言われていた、株式と債券のみではなく今の時代にあった形でコモディティもしっかりと組み込まれています。

また、ポートフォリオは年に1回ぐらいのペースでリバランスをすることで、より高いリターンを得られるというデータも存在しています。

世の中には、様々なポートフォリオ戦略があると思いますが、自分が一番心地よくて長く付き合える形のポートフォリオが結果として高いリターンを生むことでしょう。

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