こんにちは、くろいずです。
SNSでFIRE時の総資産や年数が話題にあがっていましたので、自分も調べてみました。
記事の内容から、本当にFIREが可能なのか?まとめてみたいと思います。
「FIRE」した1000人に聞いた、リタイア時の総資産は?
話題になっていたのは、マイナビニュースのサイト記事です。
記事を見てみると、こんな調査結果が発表されていました。
上記の調査結果から、FIREするまでにおよそ半数の人が15年以上の年月をかけていることがわかります。
そして、リタイア時の総資産は2000万円ほどと思っていたより少ないなという印象です。
このような結果から、FIREした人はだいたい43歳~57歳ぐらいまでの年齢で、総資産は2000万円~3000万円だと考えられます。
サラリーマンの定年退職が65歳ということから考えると、かなり早めの定年ということになりますね。
FIRE前の給料以外の収入源は?
リタイア前の給料以外の収入源は、株式投資の人が約半数、不動産投資の人が約1/3となっています。
株式投資の場合、運用方法次第ですが年利で考えると4%ほどが妥当だと考えられます。
そうなると、先ほどの調査結果からだいたいの人が多くても3000万円だと考えると、年間で120万円ほどの収入が入ってきます。
自分の感覚だと少し不安を感じる金額ですが、人によっては持ち家があったり、親と暮らしていたりとそれぞれの暮らしがあるので、案外120万円の年収でも暮らせる人は多いのかもしれませんね。
そして、保有している株式のほとんどが国内株式だということもわかりました。
これは、時代ですかね。
今の時代でこそ、スマホがあればネット証券から証券口座を開設し、世界中の株式に投資できる環境が誰でも手に入りますが、当時はおそらく窓口で株式の売買を行っていた時代だと思われますので、国内株式が割合として大きくなるのも納得できます。
まとめ
今回のニュースでは、FIREというよりサイドFIREのようなリタイアの仕方をしている人が多いのかな?という印象を受け増した。
本業をやめて、副業やアルバイトの収入を継続して、あとは保有資産からの収入と合わせて暮らす。
お金がかかる生活はできないかもしれませんが、圧倒的に自由に使える時間が増え、人生の幸福度から考えるとかなりのプラスになっていると思います。
また、FIREするまではよほどのことがない限り、15年は時間がかかるということも調査結果からわかりました。
引き続き、コツコツとインデックス積立投資+高配当株投資を継続して、たしかな資産を築き上げていきたいと思いました。
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