【FOMCまとめ】これからの投資は安全か?

投資
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こんばんは、くろいずです。

日本時間6/16AM3:00~FOMCの会合が行われました。
今回の会合は、全世界が注目しているといっても過言ではないぐらい重要なものとなっています。

また、今回の発表で今後の投資をどのように動いていくのが安全か?個人的な感想をまとめます。

※投資は自己責任・自己判断でお願いします。

ドットチャート

ドットチャート

これは、FOMC会合のメンバーがこれからの金利をどの程度に落ち着けるのがよいか?それぞれが予想するチャートです。

今回の発表を見るに、2022年は3.25%~3.5%、2023年は3.5%~3.75%、2024年は再び3.25%~3.5%となっています。

この発表を受けて、とんでもない金利まではおおよそいかないだろうという安心感から相場は少し反発しましたが、2023年まで金利が上昇し続けるだろうことを考えるとまだまだ安心できないと自分は思います。

また、Longer runと書かれている部分を見ると中立金利は2.25%~2.5%ほどが想定されているため、3%を超えていく2024年まで相場はブレーキとなるでしょう。

中立金利に関しては、過去の記事でまとめているのでそちらをご覧ください。

中立金利についてまとめた記事

インフレ予想

FOMCのインフレ予想

PCE inflationという項目が個人消費支出、すなわち物価です。

2022年の5.2%という数値をピークに、2023年は2.6%、2024年は2.2%と下落していくと予想されています。

こちらもLonger runの項目を見ると、2%と示されているので2%を超えるインフレは抑え込もうとFRBが金利を操作すると思われます。

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今後の経済見通し

今後の見通し

今後の見通しを確認すると、金利は2024年まで3%を超えているし、GDPは前回の予想よりかなり下げられているし、失業率は上昇しているという何一つ良い見通しが立っていません。

インフレを抑え込むためにすべてを犠牲にしたような形になっていますが、そうでもしないと米ドルが破綻するリスクが高まるのでしょう。

まとめ

個人的には、今は全力で投資をするタイミングではないと思います。
(仮想通貨などはちょこちょこ買っていますが。)

そもそも、FOMCの予想自体も前回からかなり修正されているため、確かな情報とは言えないでしょう。

ロシア・ウクライナの地政学リスクも発生しながら、金融緩和の後遺症であるインフレを退治しようとしている相場では、ルーキー投資家の自分が手を出すと大火傷しそうなので様子見の相場が続きそうだなと思いました。

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