【強い経済の実態が明らかに！？】まだまだ利上げ警戒は続く中、スイングトレード始めました。

こんにちは、くろいずです。

投資に関わる経済ニュースをお届けします。

毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか？を分かりやすくまとめています。

2023年2月20日～2023年2月24日の経済情報

強い値が出ている経済指標が続いていますが、ここで米欧のPMI速報値が発表されました。

PMIとは、企業の購買担当者による景況感を集計した景気指標のことです。
一般的に、雇用統計などの指標よりも先行性があるものとされています。

そんな米欧のPMI速報値が以下の通りです。

米国に関しては、予想よりも強い結果となっており、非製造業に関しては50を上回っています。
50を上回ると景気が拡大していることを表し、50を下回ると景気が縮小していることを表しています。

ヨーロッパに関しては、予想を下回っており、前回の値よりも小さくなっていることから景気の減速が見られます。

今回のPMI速報値からもわかるように、米経済が依然として強いのでまだまだインフレが減少する気配はなさそうですね。
この値をFRBがどのように受け止め、どのレベルまで金利を上昇させるのか？これからのFOMCに要注意となりそうです。

個人消費の物価動向を示す指標として、FRBが一番注目しているのがこのPCEです。
CPIよりも調査範囲が広く、実際の物価動向をより鮮明に反映しているのが、注目されている理由です。

そんな2023年1月のPCE指数は以下の結果になりました。

またしても予想を大幅に上回る、強い結果となっております。

この結果を受けて、昨日の米国株は大きく下落しました。

アメリカの実体経済が強すぎるため、いつになったらインフレが落ち着いたと言えるレベルのデータが発表されるのでしょうか…

今はまだ、市場の予想と実体経済に大きな乖離があることが見えてきた段階です。
ここから、本当に経済を冷やすためには今年の利下げなどはあり得ないことだろうと思います。

新たな取り組みとして、投資ではなくトレードをやってみようと思い、中期間ぐらいで取引を行うスイングトレードを始めてみました。

資産の2.5%ほどを使って日本株をSBIネオモバでの取引で行います。
どのような銘柄がスイングトレードに向いているかわからないため、手探りで今までウォッチしていた比較的大型な銘柄で取り組みます。

今週は6098 リクルートHDを購入しました。

リクルートHDを購入した理由は、上昇と下落の波がわかりやすそうだなと思ったことと、日足でのRSIが30を下回っていたことで購入を決めました。
また、直近の決算はあまりよくなく、一通りの売りが入り切ったのかもしれないと思ったのも理由です。

この後の動きとして、RSIが60を超えたあたりで売りを検討するのと、予想以上にまだまだ下げが続き、購入価格から5%以上下がるようであれば損切を検討しようと思っています。

ほかの銘柄もウォッチしていますが、今までやったことが無いので小さく始めてみようと思っています。

トレード記録はすべてブログに載せようと思っているので、今後の結果発表を楽しみにしていてください。