【FIREを目指すなら】知っておきたい株式市場の月別歴史分析

投資
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こんにちは、くろいずです。

投資を始めるなら効率よく資金を投入して、マーケットが下がった時に購入して、それ以外の時は資金を貯めておくことができれば、投資成績はかなり向上するでしょう。

もしかしたら、一般的な資金を投入しているだけでFIREも達成可能かもしれませんね。

そんな効率よく投資ができるものなのでしょうか?
過去の株式市場の歴史から、いつ投資をすれば効率が良いのか?まとめてみます。

月別の株式市場の歴史

過去の株式市場の歴史から、マーケットが上昇しやすい月と下落しやすい月があります。

そこで、マーケットが下落しやすい月に投資をすることで投資の成績を向上させることができると思います。

上記のグラフは、1928~2021年までのS&P500の月別パフォーマンスを平均化したものです。

これを見ていると、毎年9月のパフォーマンスが非常に悪く、7月のパフォーマンスが非常に高いことがわかりますね。

今年も7月は、株式市場が非常に伸びていました。
このグラフが示している通りのパフォーマンスですね。

つまり、毎年毎年9月に一括投資をして、それ以外の月はコロナショックのようなことが起こらない限り現金ポジションを高めておいたほうが良いのではないか?と思います。

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まとめ

この株式市場の歴史を見ると、一見9月に投資をしたほうが良いように感じます。

実際、感情を無しにして9月に投資し続けることができれば、統計的に見てパフォーマンスは向上するでしょう。

しかし、感情があり欲深い生き物が人間です。
機械のように投資できないからこそ、投資で成功できる人間は非常に少なく稀な存在であります。

そして、人間とは数十年しか生きることができない存在でもあります。

月1回のドルコスト平均法で積み立てると、数十年でも統計的に見て分散が収束可能なのかもしれませんが、年1回のドルコスト平均法だとおそらく数十年程度では分散が収束しないと思います。

親子2代や3代で取り組む投資であれば、年1回のドルコスト平均法でも分散が収束しそうですが、現実は難しそうです。

ですので、毎月の投資は継続し、9月になると少し多くの資金を投入するぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。

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