【不安な下落相場】投資を上達させるために過去の歴史からデータで判断しよう

投資
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こんにちは、くろいずです。

今年が始まってから半年が過ぎましたが、マーケットは大きく下がり投資を始めたての人はそろそろ不安で狼狽売りしてしまう頃かもしれません。

引用元:https://note.com/goto_finance/n/nc52557db7985

しかし、投資とはやめてしまうことが最大のリスクであり、続けることが最大のリターンであることを再認識するためにも、今回の記事で過去の歴史から学べることを伝えたいと思います。

マーケットは度々下落し、その後必ず上昇する

上記のグラフは、全世界株式のベアマーケット入りをした期間を黄色で表しているものになります。

2000年からのマーケットを見ても、20年で5回の下落相場に見舞われています。
つまり、4年に1回のペースで今回のような下落相場が繰り返されているわけです。

自分のようなインデックス積立投資を軸に据えていると、20年や30年を見据えて投資を継続しなければリターンを得ることは難しいでしょう。

もし、20年の積立投資を継続するのであれば、上記のグラフから5回は下落相場を乗り越えなければなりません。
また、この下落相場が長引けば長引くほど投資を続けていて正しいのか?不安になってくると思います。

下落相場は、多くの投資家にとってストレスがかかる場面ではあるのですが、この局面で追加投資を行いつつ投資を継続できる人がより多くのリターンを得ることができるようです。

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下落相場後のリターン(リスクプレミアム)

上記のグラフは、過去のベアマーケット(下落相場)とブルマーケット(上昇相場)のリターンを比較したものです。

下落相場は、平均して-28%の損失と236日間続くのに対して、上昇相場は、平均して99%の利益と852日間続きます。

この結果から、投資を継続すれば継続するほどリターンを大きく得られることは、感覚的にもデータ的にも間違いないものとなっています。
つまり、投資をやめてしまうことが最大の損失で、続けることが最大の利益であることを証明しています。

株式投資とは、リスク商品ですので元本割れする可能性もありますが、リスクを負う分リターンも得られる(リスクプレミアム)という側面があります。

度々マーケットを襲い掛かる下落相場を、どう乗り切って自分のメンタルをどうコントロールするか?ここを理屈で捉えている人と、SNSでざわついているから雰囲気で投資している人とでは大きな差が出ている時期だと思います。

まとめ

自分も投資を始めてから、今回で2回目の下落相場を迎えていますが、自分のメンタルとしては特に何も感じていません。
(トータルでは、プラスの成績を常に維持できているからかもしれませんが。)

むしろ、今回の下落相場ではどのタイミングで積極的に投資するのがリターンが大きいのか?その点を自分の経験値にできるように毎日注意深くマーケットを追っています。

そして、下がったタイミングでどれぐらいの資金を投資に回していくのが自分にとって心地よいと感じられるか?も今回の下落相場で経験値を積めるように少額づつですが投資も行っています。

これから投資を継続する上で、何回も下落相場に当たることは間違いないので、今回の経験を次の下落相場に活かせるように上手に自分の資金をコントトールし、リターンの最大化はどうすれば取れるか?模索しながら今の相場を乗り切りたいと思います。

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