こんにちは、くろいずです。
投資に関わる経済ニュースをお届けします。
毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか?を分かりやすくまとめています。
また、スイングトレードの成績も毎週公開し、反省点や気付きをまとめています。
長い目で見て、上達する姿を見ていただければと思います。
※投資を推奨する記事ではございません。
※投資は自己責任・自己判断のもとよろしくお願いします。
2023年7月17日~2023年7月21日の経済情報
2023年6月 日本のCPIが発表!
7月に入ってから少し横ばいになり、調整に入りそうな日本株相場ですが、相変わらず経済指標は堅調です。
今回は、日本のCPIが発表されたので、そちらを見ていきたいと思います。
CPIとは、一定の基準年度を基準として、その年度における一般消費者の物価水準を100とし、それ以降の年度での物価の変動を比較します。具体的には、一定のカテゴリー(食料品、住宅、交通費など)の代表的な商品とサービスの価格を調査し、それらの重み付けを行って指数を算出します。
前年比 | 今回(6月) | 市場予想(6月) | 前回(5月) |
---|---|---|---|
CPI | +3.3% | +3.2% | +3.2% |
コアCPI | +3.3% | +3.3% | +3.2% |
コアコアCPI | +4.2% | +4.2% | +4.3% |
欧米型コア | +2.6% | – | +2.6% |
前回と同じような強い結果になっています。
この結果を見ると、これから日本はインフレ時代へと向かっていくような印象を受けます。
これまでの30年続いたデフレから、ようやく脱却できるタイミングが来たのかもしれません。
そして、これからのインフレ時代には現金の価値が目減りします。
デフレの状況では、現金をそのまま保有しておくことが資産価値を高める行動となりますが、インフレの状況では現金のまま保有しておくと、物の価値が上がるためインフレの購買力に負けてしまいます。
なので、これから日本人も当たり前のように投資を行う時代が到来すると思います。
さらに、2024年には新NISA制度も始まり、貯蓄から投資へのスローガンを掲げて投資への興味を持つ人が増えるでしょう。
日本人の個人金融資産は、現金で2000兆円あるとされていますが、このうちの1%でも株式市場に流入すると20兆円もの資金が投じられるようになります。
海外投資家が6兆円ほど投資しただけで、日経平均はこれほど上昇しています。
そこに、日本人の個人で持っている資産が20兆円も入ってくると考えると、これからの株式相場の上昇に期待を持っても良いかもしれません。
そして、今回のCPIの結果を見ると明らかなように、日本の経済は強い状況になっています。
そうなると、海外投資家からの資金も追加で投じられることでしょう。
これまで、米国株ブームが続いていましたが、これからは日本株の時代が到来する可能性があります。
これからの日本株の上昇期待に備えて、米国株の配当金などを今の円安を利用し、日本円に円転させて日本株に投資するというポジション調整も面白いかもしれません。
卵を一つのかごに盛らず、分散投資を心がけておくのが良いと思います。
今週のコメント
製薬会社が軒並み上昇!?
最近の日本株は、以前のような伸び方はしておらず少し調整局面に入りそうな感じがします。
しかし、製薬会社に関しては上昇が狙えそうでしたので、アステラス製薬のほうでポジションを取りました。
今週は堅調に伸びましたが、来週以降も伸びてくれればうれしいですね。
この夏の調整を乗り越えて次の上昇を取るためにも、マイナスにならないように小さくても良いのでプラスになるよう心がけます。
有名な投資家のテスタさんの言葉にもあるように「負けなければおのずと勝ちになる」です。
焦らずじっくりと場数を踏んでいこうと思います。
財テク倹約:家のテレビを捨てました
ここからは、投資とはあまり関係ない話になります。
自分の家は、55型のテレビを置いていたのですが、部屋のスペースを広げるためにテレビを捨てました。
そして、新しく家に配置された家具がこちらです。
これは、食卓用のテーブルにモニターを増設したものになります。
モニターは、こちらを使用しています。
そして、テーブルにはモニターアームを使ってモニターを増設しました。
これにより、モニターの角度や位置を見やすいように調整でき、テーブル上のスペースを余すことなく使えるようになりました。
しかし、このままだとただモニターが表示されるだけなので、モニターに映像を出力するアイテムが必要です。
それが、こちらのGoogle Chromecastです。
このGoogle Chromecastに家のwifiを繋げば、スマホからYoutubeやNetflix、TVerなどをモニターに出力してみることができます。
これで、テレビがなくてもTVerなどのアプリを使えばテレビ番組は見れるようになります!
そして、テレビを捨てたことによりNHKを解約し、月々のNHK受信料を支払わずに済むのでそのお金を節約することができます!
家のスペースを確保することができ、無駄な支出を抑えて倹約する、そして浮いたお金を投資なり貯金なりにまわす。
こういった生活のクオリティは変わらずとも、月々の無駄な支出を抑えることができれば、何もストレスを感じることなく資産が増えていきますね。
資産運用も必要ですが、日々の支出を見直すことも重要だと思います。
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