【バリュー投資】割安感が出てきた日本銘柄

投資
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こんばんは、くろいずです。

円安がずっと続いているので、米国株に投資するのを躊躇してしまうような相場になっていますが、そこで割安感が出てきた日本株を紹介してみたいと思います。

あの伝説の投資家「ウォーレン・バフェット」も用いていた投資手法であるバリュー投資の対象となる個別銘柄を少しだけ紹介したいと思います。

※投資は自己責任・自己判断でお願いします。

過去にも紹介した世界のトレンド企業

まずはじめに、過去の企業分析でも紹介したこちらの企業になります。

世界のトレンドを追いかける「ソニーグループ」です。

直近のチャートが、ここ1~2年の最高値から27.7%と下落しています。

ここから、もう一段と下がる可能性はありますが、今の水準であれば購入することを検討しても問題ない水準だと思います。

上記は、直近1年のPERとPBRです。
PERが16.7倍ほどでPBRが1.9倍となっています。

数字だけを見るとまだまだ割安とは言えない水準かもしれませんが、ソニーグループが今取り組んでいる事業の成長を考えると、案外割安な水準なのかもしれません。

今後の事業といえば、メタバースやEV自動車になるわけですが、テスラなどの競合他社のPERは132倍になっていたりするので、それに比べるとソニーグループの16.7倍はかなり割安な水準かと思います。

ゲーム業界のセクターで見ても、任天堂のPERは20.5倍となっていてこちらもやはりソニーグループの割安感を示しています。

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もう一つは大手化学メーカー

もう一つの割安感が出てきた銘柄は、「4063 信越化学」です。

こちらは、まだ企業分析で紹介したことのない銘柄ですが、いずれ紹介すると思います。

上記は、直近1~2年のチャートになっています。

やはり、最高値から26%ほどと下落した水準になっています。

そして、PERとPBRの推移です。
PERが11.3倍ほどでPBRが2.0倍とかなりの割安水準になっていると思います。

信越化学もソニーグループと同様に、高配当な銘柄ではありませんが増配銘柄です。

そして、財務状況がとても健全という側面があります。

いずれ、企業分析で紹介することになると思いますが、今回は今の割安感がある銘柄として紹介させていただきました。

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まとめ

今の日本株は、いろいろと割安感のある銘柄が出てきたころだと思います。

しかし、明日に発表される米CPI指数や今後のアメリカの利上げなどによって株式相場全体が一段と下落する可能性があります。

ですので、貯めてきたお金を全額突っ込むような投資をするのではなく、今のうちに少しだけ買いを入れておこうぐらいの感覚で買っておくのがよいでしょう。

短期的には、これから下げる可能性は大いにありますが、長期的にみれば割安感がありこれからの株価が決算通りの水準に戻れば、大きく資金を回収できる企業なのではないでしょうか。

今後も、落ちてきた優秀な銘柄を割安だなーと思うところで、バリュー投資を継続していこうと思います。

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