こんばんは、くろいずです。
現在の利上げによる株式相場の下落によって、売られすぎているなーと思う米国個別銘柄を紹介したいと思います。
S&P500にも採用されていて、高配当になっているバリュー投資のタイミングが訪れていると思います。
米国の通信事業を担う企業「ベライゾン・コミュニケーションズ」
まず1つめは、米国の電気通信事業者であるベライゾン・コミュニケーションズです。
こちらは、米国版NTTやKDDIと思ってもらえればイメージがつきやすいと思います。
PER7.0倍、PBR1.8倍、ROE25.3%、配当利回り6.6%とかなりの優良企業が割安になっていることがわかります。
株価のほうは、2012年以来の水準まで下がっており、ここ数年では考えられないほど安くなっています。
配当利回り6.6%も魅力的ですが、ROE25%というのが驚異的な数値ですね。
投資冥利のある会社だと思います。
世界中人が使っている半導体銘柄「インテル」
もう一つ紹介したいのは、米国の半導体銘柄であるインテルです。
日本でも「インテル入ってる」で有名なCMを打ち出していましたね。
インテルは、半導体銘柄でありPCに使われるCPU部品において、世界的なシェアを誇っています。
自分もそうですが、日本人でもインテルのCPUを使っている方はかなり多いと思います。
PER5.3倍、PBR1.0倍、ROE19.6%、配当利回り5.4%と、こちらもかなり優秀な数値を出していますが、割安感が出ている値段になっていることがわかります。
株価に関しては、2015年の水準まで下落していて、かなり買いやすい水準まで落ちてきています。
しかし、インテルに関しては半導体銘柄ということもあり、物資の入荷の遅延による販売利益の減少が今後の決算にて発表されると思いますので、今後の逆業績相場が始まるともう一段と下落する可能性はあります。
相場の格言でも言われるように「落ちているナイフは掴むな!」ですね。
まとめ
自分は、米国株に関しては個別銘柄も保有していますが、ほとんどがETFで購入しています。
しかし、ここまで下落している現在においては、バリュー投資として個別銘柄への投資を検討しています。
米国個別銘柄の購入リストに入る基準としては、VYMなどの高配当ETFよりも配当利回りが高いものを基準に選んでいます。
あとは、自分も知っていて理解できるビジネスを行っている企業です。
日本に住んでいると、日本のサービスや製品を実際に買ったり使ってみたりして、企業のことを良く知ることができますが、米国に関しては国内でどのようなサービスが人気でこれから伸びてきそうか?わからないので、本当に王道の銘柄にのみ投資を行っています。
しかし、買うタイミングとしては今週の米CPI指数の発表や今月の終わりごろに発表されるGDPの発表、来月のFOMCなど今の相場を動かすには十分すぎる大きなイベントが盛りだくさんなので、こちらの発表を見てから購入を検討します。
今まで貯めてきた現金を少しづつ投資にまわすタイミングが来るかもしれないので、注意深くマーケットの動向を追っていきたいと思います。
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