【米景気が強すぎる】これからアメリカの景気は減速し、中国共産党による侵略は活発になる

投資
スポンサーリンク

こんにちは、くろいずです。

投資に関わる経済ニュースをお届けします。
毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか?を分かりやすくまとめています。

また、スイングトレードの成績も毎週公開し、反省点や気付きをまとめています。
長い目で見て、上達する姿を見ていただければと思います。

※投資を推奨する記事ではございません。
※投資は自己責任・自己判断のもとよろしくお願いします。

2023年10月23日~2023年10月27日の経済情報

2023年7-9月期 米GDP速報値が発表!

金利は上昇しつつも、インフレが強いアメリカ経済のGDP速報値が発表されました。

GDPの発表は、速報値→改定値→確報値の3段階を経て確定されます。
今回は、一番精度の低い速報値の発表となります。

改定今回市場予想4-6月期
実質GDP+4.9%+4.5%+2.1%
個人消費+4.0%+4.0%+0.8%

前回のGDPの発表と比べると、かなり強い結果になっています。
特に、個人消費の伸び方が凄まじく、景気の強さを表していると思います。

ただ、10月からはバイデン政権が掲げていた奨学金の返済を免除するという政策が最高裁で認められず、一般の人々は奨学金の返済が開始されることもあり、次の四半期ではかなりの消費の落ち込みが数値として表れるのではないか?と予想します。

引用:FRED ECONOMIC DATA

また、アメリカ人の貯蓄もコロナ前より減少しているため、ここからさらにインフレを加速させることは不可能でしょう。

おそらく、今年末~来年初旬にかけて経済指標はどんどん悪化していき、株式市場や債券市場などに大きな影響が出てくると思います。
そのタイミングを測って投資を行うためにも、今は現金を貯めておきます。

引き続き、インデックス投資(全世界株式)への積立投資は継続しながら、経済指標の観察を続けます。

スポンサーリンク
2023年9月 米PCEデフレーターが発表!

FRBが重視している経済指標の一つであるPCEデフレーターが発表されました。

これまで下落トレンドにはありましたが、まだまだ高止まりしている指標の一つでもあり、こちらが減速してこない限りはインフレが収束することはあり得ないでしょう。

個人消費支出(Personal Consumption Expenditures, PCE):これは、アメリカの世帯や個人が購入する商品やサービスにかかる支出を示す指標です。これには食料、住居費、医療費、交通費、エンターテインメント費などが含まれます。個人消費支出はアメリカのGDP(国内総生産)の大部分を占めるため、その変動は経済全体の動向に大きな影響を与えます。
PCEデフレーター:個人消費支出の物価変動を示すための指標で、消費者が支出する商品やサービスの価格変動を追跡します。これにより、消費者物価の変動を測定し、インフレーション(物価上昇)やデフレーション(物価下落)の兆候を検出するのに役立ちます。

前年比今回(9月)市場予想(9月)前回(8月)
PCE+3.4%+3.4%+3.4%
コアPCE+3.7%+3.7%+3.8%

前回と比べても大した変化はなく、市場予想とブレがない結果になりました。

引用:Investing.com

上記は、PCEの過去5年間のグラフになります。
一番左のあたりが、コロナ前の水準です。

これまで、コロナ時の給付金による活発な消費活動の影響でインフレが止まらなかったアメリカ経済ですが、最近はインフレが鈍化してきていると言われています。

しかし、グラフを見ると明らかですが、インフレが落ち着いてきたと言ってもコロナ前の水準と比べるといまだにあり得ないぐらいのインフレが続いています。
この状況でインフレが鈍化傾向にあり、金利の引き上げはないだろうと予想するのは難しいものがあります。

もちろん、上のGDP発表の記事でも述べたように、これからアメリカの消費者による購買活動は鈍化することは間違いないでしょう。
そして、インフレが鈍化する方向へと動いていくと思います。

ただ、本当にそれだけでインフレが収束するか?はわかりません。
もうしばらくはインフレが高水準で横ばいに推移しながら、どこかのタイミングで下がっていくというシナリオが当ブログのメインシナリオです。
その過程で金利が上昇することもあり得ると考えています。

来年はアメリカも利下げを行うだろうとの予測をしている人が多いですが、本当に利下げが始まると思わないほうがよいでしょう。

スポンサーリンク

今週のコメント

中国の不動産がまたもやデフォルト、そして日本国内での中国人の活動が活発に…

中国国内の最大手、碧桂園がドル建ての債務を返済することができず、デフォルトへと陥りました。

碧桂園、ドル建て債で初のデフォルトと判断
中国有数の不動産開発業者である碧桂園のドル建て債について、初のデフォルト(債務不履行)に該当すると受託機関が債券保有者に通知した。ブルームバーグ・ニュースが内容を確認した。

これから中国は、あり得ないぐらいの不景気へと突入すると思われます。

そして、去年の終わりぐらいから異変を感じていたのですが、最近になって異常なほど投資詐欺の広告が至る所で見られるようになりました。

例)当ブログの詐欺広告

上記の画像は、当ブログに掲載されている広告ですが、こちらは詐欺広告です。

Youtubeで活動されている馬渕磨理子さんの動画サムネイルをそのまま詐欺広告のサムネイルとして使用しています。

馬渕磨理子さんの上記Youtube動画のサムネイルと同じ
こっちは本物の動画リンクです。

また、AIを活用した動画バージョンの詐欺広告なども出回っているようです。

まだまだ日本語が変だったり、明らかに怪しいとわかるものなので、そこまで騙される人は多くないと思いますが、このような中国人による詐欺の活動が活発になってきています。

当ブログでは広告を掲載していますが、どの広告を掲載してどの広告を掲載しないという選別ができるわけではありません。
広告を載せるという設定をすると、あとは広告を仲介している業者側で表示される広告が決められる仕組みです。
(当ブログではGoogleを使用しているので、当ブログに掲載されている詐欺広告はGoogleの判断によって掲載されています。)

なので、個人個人が情報・IT・金融リテラシーを高め、詐欺だとわかるものは絶対にクリックせずに自己防衛を行ってください。
中国の景気がこれからどんどん悪くなっていくので、こういった詐欺広告のようなものはどんどん増えていくと思います。

そして、日本国内での中国共産党による活動も活発になってきています。

上記のツイートは、すべて今週中に行われたものになります。
中には、自分の地元も含まれていて、とても残念に思います。

このように中国国内の景気が悪くなってくると、周りの国へと侵略・侵攻してくることは事実ベースで見ても間違いありません。

本当に、台湾有事が行われないと楽観的に見ていると痛い目に合うと思います。
個人個人が考えて行動をしないと、自分の人生や家族を失う時代へと突入している気がします。

人に親切に接し、相手の話を聞くだけの日本人では日本が成り立たなくなっています。
どうか、このままではいけない!と目を覚ます日本人が増えてくれることを願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました