【景気先行指数の先行指数】半導体製造装置の売り上げがやばい…

企業分析
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こんにちは、くろいずです。

投資に関わる経済ニュースをお届けします。
毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか?を分かりやすくまとめています。

※投資を推奨する記事ではございません。
※投資は自己責任・自己判断のもとよろしくお願いします。

2023年11月6日~2023年11月10日の経済情報

東京エレクトロンの決算が発表!

以前にも紹介した、東京エレクトロンの決算発表が行われました。

半導体は景気の先行指数と言われますが、その半導体を作るための装置を製造している東京エレクトロンの決算はさらに景気を先行していると言えるでしょう。

東京エレクトロン決算資料

決算資料4ページ目

注目したいのは、前年同月比で比べると-39.7%も落ち込んでいる売上高です。

前回も東京エレクトロンの決算は、前年同月比で見た時にかなり落ち込んでいました。

しかし、今回は前回以上に落ち込み方が激しく、これからより一層の経済活動の縮小が行われるだろうと思います。
今の世の中、半導体を必要としない事業のほうが少ないですから、半導体の動向をチェックしておくのは重要でしょう。

これから、景気の縮小に向けて進んでいることは間違いないので、リスク資産へと過剰に投資するのは注意が必要です。

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今週のコメント

現在の市場のセンチメントを確認しよう!

先週に比べると今週は特に大きなイベントはなく、決算ラッシュだった印象です。

そこで、現在の市場のセンチメントを確認し、今の市場の動向を把握しておきましょう。

引用:CNN BUSINESS

今の株式市場のセンチメントは、FEAR(恐怖)の値を指しています。
ということは、株式の価格はかなり下落したところなのかなと思います。

引用:CNN BUSINESS

上記の値をグラフにしたものです。
今年の10月上旬で、大底の恐怖指数を指した後に横ばいで推移しています。

そして、S&P500指数の日足チャートと見比べると、おおよそ同じ水準で動いているのがわかります。
何より、今年の夏終わり頃から下落に向かっているのですが、市場のセンチメントも同じく恐怖へと振れています。

一旦は調整局面を経て、これから年末にかけて上昇していくようにも見えますが、今の世界情勢や来年のアメリカ大統領選挙などビッグイベントが控えている時には大きな投資は禁物です。

どちらに動くのか?しっかり見てから投資を行っても遅くはありません。

また、これから新NISAが始まりますが、これまでと同じように毎月定額のつみたて投資を行うことが一番の安定剤だと思います。

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