【低年収時代】年収200万円の低年収時代が到来しても、生き抜く知恵を絞る

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こんにちは、くろいずです。

自分が働いている業界だと、今の時代は新卒でも年収300万円からスタートしているような求人を多く見かけます。
しかし、8年ほど前の自分が新卒の時は額面で月収18万~23万ほどの求人がほとんどでした。

自分の場合は、月収20万の求人に新卒で入社したのですが、一人暮らしをしていたので金銭面では生活が苦しかったことを覚えています。
(生活自体はお金がかからないように工夫して、楽しく過ごしていました。)

今回は、森永卓郎さんの低年収時代という自分が新卒の時を思い出すような面白い記事をみつけたので、そちらを取り上げたいと思います。

低年収時代とは?

日本は、ここ30年間のデフレが続いているせいか、とても景気が良いとは思えない経済状況が続いています。

最近になって、成長だの投資だの政府が言い始めましたが、とてもじゃないけどスピード感がなさすぎて、行き詰ってから後手後手で行動しているように感じます。

そして、デフレ状態の国である日本が消費税を増税するなど、政府機関も含め日本全体のマネーリテラシーの低さが顕著に表れている政策や選挙による選出が続いています。
(増税は、インフレが発生している国がインフレで行き過ぎないように調整するためのもの。デフレ状態の日本は、むしろ金融緩和をしないといけない。)

そんなことを30年続けていたせいか、一般国民の給与所得者のうち約4割が年収200万円台以下という低年収時代が到来しました。

そして、追い打ちをかけるように少子高齢化が進んでいるので、今後も国としての経済が上向くのは難しいのかもしれません。

そんな低年収時代なので、知恵を絞って生活することが求められます。

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支出を減らすための知恵を絞る

まず、大きな支出からいうと住宅費が大きいと思います。

そこで、森永さん曰く「トカイナカ」という都会と田舎の中間点ぐらいの位置に住むのが良いのではないか?と言われています。

「トカイナカ」のメリットとしては、

  • 住宅費が都会の1/3ぐらい
  • 食料品も都会のスーパーに比べると安い
  • ガソリンも駐車場代も同じく安い

とのことです。

一方でデメリットとしては、

  • 都会まで電車で1時間30分ぐらいかかる

ことが挙げられます。

しかし、最近になってリモートワークが一般的に普及し始めたので、職種によっては「トカイナカ」で暮らしても通勤しなくてよいのでメリットしかない、といった方もおられるかもしれません。

そんな時代だからこそ、必ず会社の近くに住むのではなく、自分の給与面と住宅費を相談しながら適切な距離感で金銭面をすり合わせることが大事です。

まとめ

自分も新卒当時は、都内まで電車で40分ぐらいのところに住んで家賃を抑えていたり、その時から格安SIMが出始めていたのでauからDMMモバイルという通信業者に乗り換えたりと様々な工夫をしていました。

しかし、それだけだと貯金が出来なくて毎月の給料が無ければ生活が回らないという状況に危機感を覚え、入社1年半ほどで転職をして給料を上げていきました。
(現在、30手前ですが3回ほど転職をしています。)

リベ大などで紹介され、今となっては当たり前になっている

  • 格安SIMに乗り換え
  • 転職して給料UP

を誰に教えられることもなく実行できていたので、個人としての生きる力はそこそこあると思います。

そして、給料に余裕が出てきたころからつみたてnisaなどの投資もはじめ、資産形成ができるぐらいにまで成長しました。

また、余裕が出始めると今やっているブログのような副業的なことも手を出せるようになってきたので、ここからは個人でも収入を得られるように頑張ろうと思います。

新卒で低年収のころは、金銭面ではしんどかった記憶がありますが、そこからどうやって抜け出すか?を考えない限り、自分の生活が向上することは無いと思います。

森永さんの記事には、これから低年収の人々はどんどん増えていくと書かれていましたが、客観的に自分の生活を見つめ、考えて行動することができれば、日本という国はまだまだチャンスが転がっていると思います。

そのチャンスは、誰かから与えられるというものではなく、自分で取りに行くものだと思います。



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