【驚きの下方修正】ISM景気指数と雇用統計の矛盾
2024年3月には米国のISM景気指数が発表され、製造業と非製造業の両方が市場予想を下回りました。
これにより、アメリカの経済が悪化していることが示唆されました。
同時に、雇用統計も発表され、雇用者数が市場予想を大幅に上回りましたが、以前の値が修正されるなど、信頼性に疑問符がつきました。
移民とダブルワーカーの存在により、正社員の雇用が増えているように見えるが、実際にはパートタイム労働者が増加していることが指摘されています。
これらの経済情報から、アメリカの景気が悪化し、経済が強くない状況が浮き彫りになっています。