【景気後退開始!?】雇用統計にリセッション入りのシグナルが点灯しました
「くろいずの経済ニュース:2023年5月29日~2023年6月2日」では、最新の経済ニュースとスイングトレードの成績を紹介しています。この週の注目ポイントは、米国の雇用統計でした。結果は予想を上回りましたが、失業率が増加し、平均時給がわずかに減少しています。これは景気減速の兆候となるものです。過去のデータからも、失業率の上昇はリセッションの始まりを意味することが明らかです。今回の雇用統計は重要なターニングポイントであり、次回のFOMCで利上げが停止される可能性が高まっています。しかし、インフレはまだ収まっておらず、金利引き上げは必要とされています。今後の利上げのタイミングは夏から冬にかけてであり、リセッションに突入する見込みです。記事ではさらに、投資家が準備を進めることの重要性も強調されています。
また、ブログではスイングトレードの結果として、サイバーエージェントの取引について言及しています。サイバーエージェントの株価は下落しており、訴訟問題や楽天への増資が影響しているとされていますが、投資家は一時的なものと見ています。
さらに、ブログのコメントセクションでは、経済アナリストの森永卓郎氏の著書「ザイム真理教」が紹介されています。この本は、過去30年のデフレと少子高齢化の要因を明確にし、財務省の役割に焦点を当てています。投資家は、経済を理解し、経済に強い政治家を選ぶことの重要性についても言及しています。