【半導体が景気を示す】東京エレクトロンの決算から見る、景気と今後の懸念点
2024年第3四半期の東京エレクトロンの決算が発表されました。売上高は前年同期比-0.9%でしたが、営業利益や税引前当期純利益は+15%以上の上振れを記録しました。売上高のマイナスにも関わらず、収益性の高い装置が販売されていると見られます。また、DRAMの売り上げが増加し、需要回復が期待されています。しかし、懸念点として中国の売上比率が高く、米中対立や中国経済の崩壊が企業に影響を与える可能性があります。