こんばんは、くろいずです。
世界経済が下落している現在ですが、その中でも特に半導体銘柄の下落が目立ちます。
この半導体銘柄の下落がなぜ発生したのか?まとめてみたいと思います。
サプライチェーンの問題が大きい半導体銘柄
なぜ、半導体銘柄の株価下落が強く発生しているのかというと、売上・利益の減少が予想されるからです。
その理由としては、
- コロナによる工場が閉鎖した影響
- 世界の電子機器の約90%が通る、中国の塩田港の閉鎖
- 施設の増設が進んでいない
といったことが挙げられます。
コロナによるリモート化など、ある意味強制的にDX化が進められた社会構造の変化に伴い、半導体の需要は強まりました。
しかし、供給側の生産が追い付かず、また輸出入の問題もあり、半導体銘柄の見通しは厳しいものとなりました。
その影響で、半導体銘柄の調整局面に入ったというのが、今の下落の理由です。
間違いなく今後は伸びるであろう半導体銘柄
今回の調整局面では、コロナの影響によるものが大きく、半導体自体が世の中から必要とされなくなったわけではありません。
今の時代、一人一台は確実にスマホを持っていて、家にはパソコンがあり、スマート家電などといった家のオートロックや室温調整など、テクノロジーの恩恵を得ながら生きています。
そして、これからの時代はEV自動車や宇宙産業、メタバースなど、今後伸びてくるであろう産業に半導体は必須です。
今の調整局面で、半導体銘柄を仕込むことができれば、10年後に大きな資産となって利益をもたらしてくれると予想しています。
まとめ
今すぐに買い向かうわけではありませんが、この調整局面が終わって少しづつ上昇し始めた時に半導体銘柄は仕込んでおきたいですね。
自分が購入を検討している銘柄は、過去にも紹介したことのある「村田製作所」と「東京エレクトロン」です。
こういった、なぜ需要ははっきりとあるのに下落しているのか?という理由が頭で理解できていれば、下落している銘柄でも怖がらずに買い向かえますね。
しかし、この調整局面が終わるのが2023年なのか2024年なのか誰にも分りません。
自分の中でルールを決めておき、そのルールに従って株を購入することができれば大きく損をするようなことはないでしょう。
今は、現金比率を高めて、その時が来るまで楽しみに待ちましょう。
人生で何回も訪れない、バーゲンセールが来るかもしれません。
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