【年末振り返り会】去年末の予想を振り返り、来年の予想を行う年末イベント

週刊投資経済

こんにちは、くろいずです。

毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。
1週間内に発表された経済指標などを定期的にウォッチし、今後の経済動向について解説します。

※投資を推奨する記事ではございません。投資は自己責任・自己判断のもとよろしくお願いします。

2025年12月22日~2025年12月26日の経済情報

2025年の振り返りと2026年の予想

今週は、いつも取り上げている経済指標の発表が無かったのと、今年最後のブログ更新ということで、2025年の振り返り&2026年の予想を記事にしたいと思います。

今年もお疲れさまでした。

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2025年の振り返り

↓昨年末の予想記事

昨年末の2025年予想記事を読み返すと、円高予想とINPEXがねらい目なのではないか?ということを書いていました。ドル円は高市政権が誕生して、「責任ある積極財政」が海外の投資家に間違った形で伝わってしまったことで、円安方向へ進んでしまいました。なので、円高予想はハズレでしたね。しかし、記事内での円高予想の根拠としては、日本が利上げ・アメリカが利下げによる日米の金利差縮小による円高予想でした。この面だけを切り取れば、見事に的中していると思いますが、政治のメッセージによって為替がここまで間違った方向に動いてしまうことは予想できませんでしたね。

次にINPEXの予想ですが、こちらは見事に上昇していました。

やはり、背景には世界情勢の不安定化が挙げられると思います。トランプ政権が誕生してもロシア・ウクライナの戦争は終わっていませんし、中東や東南アジアでも紛争が勃発しています。その影響もあり、エネルギー価格が今後も落ち着くことはないと思われます。そうなると、INPEXのようなエネルギー関連銘柄は上昇を続けることになるでしょう。世界情勢が不安定化するにあたって、金のようなコモディティ価格が軒並み上昇した一年間でもありましたが、INPEXのようなエネルギー関連銘柄も同様に上昇することを考えると、配当金を産み出してくれるINPEXのほうが投資価値が高いように思いますね。

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2026年の予想

今年も来年の予想を記載しておこうと思います。この記事が来年末に振り返りとして答え合わせされると思うので、その時の楽しみとして記事にしておきましょう。

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いよいよ暴落か?

まず、以前から当ブログでは常々主張していたアメリカの暴落が2026年あたりに来てもおかしくない気がします。(というか、そろそろ来てほしいという願望もあります。)先週の記事でも取り上げましたが、過去のリセッションと見比べてみるとその前兆がすでに表れています。

↓先週の記事

そして、円高株安の流れになるとこれまで温存していたキャッシュでバーゲンセールを迎えることができるので、非常に楽しみな展開になります。ただ、注意しておきたいことは、暴落が始まってもすぐに売買をしないということです。コロナショック時の経験からすると、暴落して一年後ぐらいから買い始めても十分にリターンは取れるので、落ちているナイフをつかむのではなく、落ち切って上昇し始めた相場で掴むことがより安牌でしょう。

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日本個別株予想

そして、日本株ですが当ブログの見立てとしては鉄鋼関連の株が上昇し始めるのではないか?と予想します。特にUSスチールの買収を決めた日本製鉄などは、日本の生産とアメリカの生産の両輪で動くので、これからの日米の鉄鋼需要をトランプ関税がかからない状態で享受できるため競争優位性があると言えます。また、同様にトヨタもトランプ関税を回避することができるため、今後の株価上昇に期待しています。

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AI関連について

AI関連についてですが、日米ともにまだまだ上昇するのではないか?と思います。理由としては、まだAIに関しては一部のユーザーしか触ったことがなく、世間一般の人々にまで浸透していないので成長余地が大いにあると言えます。そして、自分の仕事柄がIT系なのもあって、もはやエンジニアレベルでCopilotなどのAIを使っていない人のほうが少数派になりつつある状況をみると、これから一般層にも広がっていくだろうと予想します。

ただ、当ブログの主張どおりのアメリカ株の暴落が始まると、一番ダメージを受けるのもAI関連銘柄だと思われます。理由としては、単純に資金が短期間で集中しすぎているので、資金が抜ける時も短期間で大きな金額が出ていくだろうと思うからです。しかし、一部の本物のAI銘柄は生き残ると思うので、ITバブル崩壊の時と同じように暴落した時に本物の銘柄だけを買い集めると、その後の上昇が期待できます。そして、当ブログの本物のAI銘柄としてはアメリカ株ではパランティア・テクノロジーズとGoogle、日本株としてはNTTだろうと予想します。

理由は複数ありますが、パランティア・テクノロジーズに関してはAI本流の稼ぎ方であり、AIインフラ(データセンターなど)のような状況次第でどうとでも潰されるような稼ぎ方ではないからです。Googleに関しては、単純に技術力がテック系の中で一番高いのと、ユーザー目線でもYoutubeやGmail、GoogleChrome、GoogleMap、Android、Firebase…などなど様々なサービスの主流に存在しており、これからもAI関連でいうとTPUなどの半導体開発、自動車の自動運転サービスなど次世代の技術開発にも余念がないところが期待できます。NTTに関しては、世界中のこれまでの常識を変えうる技術であるIWONに期待しています。この技術が成功すると、半導体に関しては日本が中心地となり、NTTの収益はうなぎ登りで上昇していくでしょう。また、量子コンピューターやドローン技術など次世代に欠かせない分野を抑えているところも期待できます。

まとめると、AI関連に関しては今後も伸び続けるであろうと思いますが、アメリカ株の暴落などが発生すると一気に株価は暴落すると思います。しかし、その後の一部のAI銘柄に関しては、その後さらに上昇を続けるだろうと予想します。

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まとめ

去年末の予想記事を振り返りましたが、年に一度の楽しみということでこの取り組みは今後も続けてみたいと思います。世の中の流れを掴めているか、投資家としてのセンスを確かめるためにもよい機会だろうと思います。また、その予想をブログにて公開することで、読者の皆さんにも共有しつつ、振り返りを一緒に楽しむ機会になれれば良いなと思いました。

今年も読者の皆様には、当ブログを読んでいただいてありがとうございました。来年もブログは継続していくので、よろしくお願いします。

では、よいお年をお迎えください。

※投資は自己責任・自己判断のもとよろしくお願いします。

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