【日本のインフレは一服感】アメリカの影響を受けて日本の景気は一旦、落ち着きを見せるか?

投資

こんにちは、くろいずです。

投資に関わる経済ニュースをお届けします。
毎週土曜日に更新し、その1週間でどのようなニュースが発表されていたのか?を分かりやすくまとめています。

※投資を推奨する記事ではございません。
※投資は自己責任・自己判断でよろしくお願いします。

2023年11月20日~2023年11月24日の経済情報

2023年10月 日本のCPIが発表!

日本の景気が落ち込み始めていますが、ここでCPIの発表が行われました。
こちらの数値を見て、景気の現在位置を把握しておきましょう。

CPIとは、一定の基準年度を基準として、その年度における一般消費者の物価水準を100とし、それ以降の年度での物価の変動を比較します。具体的には、一定のカテゴリー(食料品、住宅、交通費など)の代表的な商品とサービスの価格を調査し、それらの重み付けを行って指数を算出します。
CPIは通常、インフレーション(物価上昇)やデフレーション(物価下落)の指標として使用されます。インフレ率は、異なる期間でのCPIの変動を通じて計算されます。

前年比今回(11月)市場予想(11月)前回(10月)
CPI+3.3%+3.4%+3.0%
コアCPI+2.9%+3.0%+2.8%
コアコアCPI+4.0%+4.1%+4.2%
欧米型コア+2.7%+2.6%

結果は、やはり下落傾向にありました。
この辺りでインフレもピークアウトし、これから落ち着きを見せるフェーズに入るかもしれません。

前回の記事でも日本のGDPはマイナス傾向にあり、民間の需要が特に弱かったので、これらの数字が日本株の決算に表れだすと株価は下落すると思います。

とはいえ、まだ3%ほどのインフレが続いているため、物価の上昇はこれからも続くことでしょう。

来年にはもう少し落ち着くと思われますが、なにせアメリカの金利に左右される面が大きいので、しばらくは様子を見ておくのが良いと思います。

新NISAが始まっても、資金の余裕をもって年間1/3ずつ投資にまわすなどしてリスクヘッジをしておいたほうがよいでしょう。
いきなり資金の全額を投資にまわすのは、かなり危険だと思います。

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今週のコメント

またもや中国で謎の感染症が発生!?

2020年に発生した武漢ウィルス(新型コロナ COVID-19)は、まぎれもなく中国が世界に拡散したものですが、また中国で謎の感染症が蔓延しているようです。

上記の動画は、WHOが中国側へ詳細を求めたことをきっかけに作られたものですが、1ヶ月ほど前からSNSなどでは騒がれていました。

特に子供の症状がひどく、肺が真っ白になって死んでしまうようです。

前回の武漢ウィルスの時も同じでしたが、このような状況になっても中国共産党が何も手を打たないため、また世界中に広がるかもしれません。

日本政府も、中国からの渡航を禁止するなど水際対策を急いでほしいものですが、岸田政権だと親中派議員で固められているので、おそらく日本でまた感染が広がるだろうと思います。

何をすればいいのかはわかりませんが、あまり不用意な外出などは控えたほうがいいかもしれませんね。

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